お花見に行けなくて泣いちゃった

タイトル通り、お花見に行けなくて号泣しました。

大体、号泣と表す人は「ふえーん、くすんくすん」レベルで誇張していますが、私は違います。

フッｸﾞｩｯンンン ウッウッウｱ゛ﾌｯｰﾌｯｰ ﾝｸﾞ アッァ゛ァ゛ァ゛ォエ゛…（鼻をすすり、顔を覆い隠す）10分続いた

です。マジ泣きです。〇〇歳にもなって楽しみにしていたお花見に行けなくてコレです。この歳のマジ泣きほど見るに堪えないものはありませんね。引きます。ドン引きです。自分にドン引きです。

念の為言っておきますが、お花見で泣いちゃう私かわいいでしょ〜や〜んSo Cute♡♡てへっアピールではございません。そんなアピール出来る人間だったらこんなブログやらずにInstagramで#お花見で友達らしき人とキラキラした投稿をする人生を送っているはずです。それになりたいかと言われたらなりたい訳でもなく、そもそもなれませんが…

桜を見れなかったという訳では無いんです。散歩してて1回見れました。綺麗だなと思ってしばらく見てました。万丈龍我も毎年桜を見るたびにこうして一人で香澄さんとの思い出に浸ってしまうんだろうなと思ったら胸がぐっとなって立ち去りました。オタクらしいことが出来て良かったです。特撮って素晴らしいですね。

毎年、桜が咲いたら家族でお花見に行こうねって話していました。実際、近くの公園で毎年お弁当買って、お花見して、遊んでというのが毎年恒例でした。私がそれを一家の春の楽しみだと勘違いしてしまっていたみたいで。

その日は午後から行こうねと話していてわくわくしてていて、どんな服にしよう。お気に入りのワイシャツにピンクのリップにしよう。お弁当もどこで買おう、おやつはどうしよう、サッカーボールとバドミントンどっち持って行こうかな、シャボン玉もいいなあと色々考えていたんですけど、

午前中から遊ぶ予定が合った弟がお昼に帰って来るはずが、3時になっても帰って来ませんでした。

母からは二人で行くかと聞かれましたけれど、みんなで行くのを楽しみにしてたし、こんな気持ちじゃ楽しめる気もしなくて行かないと言ってしまいました。

母は「弟が悪い」とだけ呟いた。でも、弟は友達と遊びたい盛りですし、第一、この歳にもなってこんなに楽しみにしてた自分が馬鹿なのかなって。なんだか、すっごく惨めみたいじゃないですか、それで弟のことせめちゃったら。

もう何回家族でお花見に行けるかわからない不安とか、私だけがはしゃいでたと気付かされた虚無とか、弟からしたらどうでもよかったんだろうなとかで悲しくなっちゃって母に隠れて泣いちゃったって話です。

母は気づいてたのか分からないけれど、フレンチトーストを作ってくれました。美味しかったです。

弟は帰って来てから、「母がなぜ機嫌が悪いのかわかんない。俺なんかしたっけ？」と私に聞いてきて、「約束忘れたの？」って聞いたら「なんの約束？」って聞かれてもっと悲しくなっちゃいました。それで、「お花見の約束の時間過ぎたからだよ」と言ったら、「そんな約束覚えてないよ」と言われてそうだよねと話しました。なんだか、家の雰囲気がギスギスしちゃったので、夜は私が弟にラーメンを作りました。喜んでくれたのでよかったです。

よォーし！！来年はひとり遊びの達人として楽しいお花見にしてみせるゾ🌸🌸🌸