朝マック食べてダンスラやった日記
朝マックが食べたかったので、早朝から遠くのマックに行くことにした。
ちなみに、朝マックを食べるためだけに起きれる自信がなかったので徹夜して向かった。
私は数日間の健康状態を犠牲にしても朝マックを食べる人間だよ。
徹夜してるときに描いたエビマヨの絵
朝早くから行動できると気持ちがいい。家を出る前まではもう眠いからマック行くのやめて、このまま寝ちゃおうかな🎶という全てを無に還す選択肢も浮かんでいたが、今行かないと一生朝マック食べない気(例 コメダのモーニングを食べに行きたいなと思ってから1年以上経っている)がしたので行くことにした。やはり、家を出たのは正解だった。
私はマックが苦手だ。
注文を頼むとき、何故だかわからないがひどく緊張する。なんというか、絶対にマックの店員さんを困らせたり、煩わせたりしたくないという強迫観念めいたものがある。同じ理由でコンビニも苦手だが、マックは更に苦手だ。マックの店員さんのいつも通りを崩したくない。
その思いが強すぎて、店内にあと一歩で入れるのに怖くてそのまま固まってしまい、一旦外に引き返したことがある。
それで不審なやつが来たと思われたのか、ただ単に心配してくれたのか店員さんがわざわざ外に出て、大丈夫ですか?と声をかけてくれた。
私はとっさに「大丈夫です。すみません。」と答え、どこかに電話をかけるふりをしたが、カウンターやキッチンから出ているマックの店員さんを見たことがなかったため、更に怖くなったのを覚えている。私は不審で迷惑な客であった。
今回はイメトレをした結果もあり、普通に注文することができた。
私は毎回、ソーセージエッグマフィンのセットとソーセージグリトルを頼む。そのとき、クーポンを使うのだが、私以外に使っている人をあまり見たことがない。なんで?気のせいだよね?毎回番号を聞き取りやすく伝えるため、滑舌良く話そうとするのウチだけじゃないよね?
朝マックは持ち帰りにしてもらい、公園で食べた。青空の下で遊具を眺めながら食べる朝マックはうまい。徹夜してなくて体調良かったらもっと美味しく感じただろうなと思った。
食べ終わると、なんとなくゲーセンに行った。開店したばかりの平日のゲーセンは人がいない。いるのは激しい動きでダンレボをしている年配の男性だけだった。
最近になって自我に目覚めた私は、普通なら中学生ぐらいで通るべき音ゲーに今さらハマろうとしていた。
チュウニズムとWACCAをやった。チュウニズムは笑えないぐらいできない。途中から隣でおそらくかなりやってきている人がプレイしていたが自分の3倍ぐらいの強さで鍵盤を叩いているので、上手さに比例して強くなるんだなと思った。家に帰って、他の人のプレイ動画を見返したらそんなことはなかった。WACCAは操作性が合っていたのか、少しできた。何よりキャラが可愛い。maimaiは興味があったが、音ゲーの玄人の代表という感じがして手が出せなかった。
帰ろうとすると、年配の男性はまだ必死にダンレボをやっていた。何歳ごろから始めたのだろう。かなり上手で羨ましかった。
隣にはダンススラッシュという別の似たゲームがあった。実は以前からこのゲームを知っていた。このゲーム機の光る板の上で滑るように踊る人たちをYouTubeで見たことがあった。
今なら、年配の男性しか私を見る人がいない。ここでやらなかったらきっと一生やらないだろう。朝マックのときとは違う文字通りの一生だ。しばらく機械の前で悩んでいると、隣のダンレボから気まずそうに男性が降りた。
私は今だと思い、100円玉を機械に入れた。
結果から言うと、
ぜ〜んぜん踊れなかった。
何?で始まり、何?で終わった。
よくよく考えたら、ここ数年でまともに踊ったのはキュータマダンシング!ぐらいで踊ったことなどほとんどなかった。足を痙攣させるように動かしながら私は踊ることは急にはできないんだなと思った。私はたまにアイドルの曲を聴きながら、ステージでパフォーマンスする妄想をするが、妄想はその点最高だと思った。
ダンスラを初めて踊れるようになるまでを動画で投稿したらそこそこうけるんじゃないかと邪な考えも過ぎったが、歳の離れた弟がそんな私の姿を万が一見つけてしまったら、嘆くか周りからいじられるかだと思ったので、やめた。
動画投稿は相当気が触れたときにやろうと思う。
しかし、ゲーム自体は踊れなくても面白かった。あと、プレイ中にダンレボおじさんが仲間意識を感じたのかすぐに戻って、ダンレボを再開していたのが嬉しかった。またやろうかなダンスラ。
ゲーセンっていいな。