からっぽこんてんつ

ヌヴァによるからっぽのコンテンツです。

虫とそれから私

なんでか最近、虫系の嫌なことが3日続きました。

1日目は帰り道に自転車を漕いでいたら、羽織っていたパーカーの袖に小さい蜂のような虫が侵入して、焦った私は落ち着いて服を脱げばいいものをとにかく蜂を出そうと片腕を振り回しながら

「痛い痛い痛い」

と声を出しました。腕を振り回している時点で別に痛くないのですが、

個人的に刺されるかもしれない…と不安になってからやっぱ刺された痛い!より刺された痛い!として処理した方がマシなんですよね。

 

例えるなら、吐瀉物を舐めるとして、吐瀉物かもしれないし吐瀉物じゃないかもしれないと言われるよりコレ吐瀉物だかんねと言われて出された方がまだいけるんですよ。そういうことです。ドキドキ+恐怖+裏切りよりシンプルな恐怖の方が良いということです。

関係ないけれど、なんかドキドキ+(ドキドキプラス)ってギャルゲのタイトルみたいですね。あ、ドキドキ文芸部とラブプラスか。

 

話を戻すと、蜂からしたらいきなり変な空間に入ったかと思えば、ばしばし揺れたら当然怖いですよね。刺しますよね。刺されました。右手のよく鉛筆とかで汚れるところを刺されました。

刺されたことでパニックになった私は、何故か自転車を掴んでいたもう片方の腕を離し、ハンドルから両手を離した状態で

「痛い痛い痛い」

と言いながら、近くの草むらにそのまま突っ込みました。幸い怪我もなく、家の近くでありながら人もいなかったので助かりました。お湯で洗い流したおかげか腫れも早めにひきました。でも、パニックになると自分は慌ててやらかすタイプだということがはっきりしたのでだいぶ落ち込みました。ゾンビウイルスが流行ったり、幽霊屋敷に閉じ込められたりしたら、私きっかけで話が悪い方向に進んでしまうんだろうなと思います。私のようなキャラの悪い所は雑魚のわりにすぐ死なず、厄介事を増やすところです。でも死ぬ時は1番呆気ないです。

 

2日目はこの季節に蚊に刺されました。痒かったです。足首を刺されました。それだけです。

 

3日目は電車に乗っていたら、首がもそもそしたので触ったら、何かがいたので慌てて掴んで、掌を見たら毛虫でした。叫びそうになるのを我慢して、

「ァ」

とだけ言って床に投げつけてしまいました。

初めて毛虫を触りました。昔、弟が毛虫でエグいことになっていたので、怖いなあと思いつつ、毛虫に触れたらどうなるのか画像検索をかけたらグロテスクのオンパレードだったのでやめました。

乗った駅から降りる駅の一つ前まで首に乗せてたみたいです。ピカチュウかよ。

これはその時母に送ったLINEです。

 

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その後、なんの毛虫か調べようとしたのですが、結局似たようなものは見つからず、サラリーマンの方に踏み潰されてしまったので諦めました。

幸い、痒くもならず、なんともなかったです。イェイイェイ。

イェイって顔文字みたいですね(イェイ)

結果、蜂みたいな小さい虫と蚊に刺されたぐらいですけれど、普通に嫌でした。虫は大丈夫でもなんか多く損した気分。

 

今、虫を食料としてどうかみたいな話がありますけど、どうですかね。

食べろと言われれば食べれますけど、見た時に食欲が湧くかと言われるとそうじゃないですね。栄養補給にはいいかもしれないけれど、娯楽としての食文化だったらまだまだ時間がかかるだろうなと思います。